2023年 メッセージ

2023年 年頭あいさつ 『地域経済の再開に向けて』

 謹んで新年のごあいさつを申し上げます。

 昨年は、新型コロナ感染拡大防止のため、個人の行動や経済活動が制限されてきましたが、2月及び3月には足利市制100周年記念特別展(刀剣展)、8月には足利花火大会、10月には いちご一会とちぎ国体が感染対策を講じながら、無事に開催されました。

 社会経済活動の再開に向けた明るい兆しが見える一方で、長引く感染症の影響に加え、ロシアによるウクライナ侵攻や急速に進む円安により、電気・ガス・食料品などが値上がりし、企業や家計への大きな負担となっています。

 市議会では4回の定例会に加えて、3回の臨時会を開き、市民の皆様の生活・暮らしを迅速に支援するため、物価高騰対策を盛り込んだ補正予算を議決しました。引き続き地域経済への対応に力を尽くしてまいります。

 今後、中橋の架替工事や「足利スマートインターチェンジ(IC)」の整備が本格化し、中橋に関しては、市民の安心安全を目的に昨年2月、早期架け替えを求める決議を行いました。架け替えと一体的に実施する南北の道路整備は、渋滞緩和のほか、市内に活気や賑わいを創出する上で重要です。

 また、スマートICの整備についても、ICまでの移動時間の短縮が図られ、利便性が向上することで、地域産業の活性化や定住人口の増加が期待されます。

 市議会としましては、持続可能な都市基盤の整備、地域経済の活性化や都市の魅力づくりに取り組み、市民や企業から選ばれる足利市を目指してまいります。

 本年が、皆様にとって幸多く、実り豊かな一年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。  

2023年1月 足利市議会議員 栗 原 収

2022年 メッセージ

令和4年度スタートにあたり

 市議会は、市民から選挙で選ばれた議員で構成され、市の議決機関として、市民生活にかかわる予算・条例などの議案や請願・陳情を審議するなど、広範囲にわたる意思決定を行っています。

 令和4年3月定例会では、令和4年度予算について内容を十分に審議し、第8次総合計画前期基本計画の具現化とともに、山積する様々な課題に対応し、未来志向でチャレンジする予算を議決しました。

 議長就任時の所信表明でも述べましたが、予算については、執行の段階から、議会がチェックを行い、決算時に総括した上で、次年度予算へ議会の意思を反映させる予算決算サイクルの設定を行うべく、その仕組みづくりを現在検討しているところです。

 また、昨年度まで新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、積極的な広報広聴活動が難しい状況でした。同感染症の収束はいまだに見通せない状況ですが、令和4年度は県内他市に先駆けて常任委員会化した広報広聴常任委員会を中心に、コロナ禍においても広報広聴活動を充実していく予定です。

 市議会といたしましては、二元代表制の一翼を担う、責任ある意思決定機関として、市民の皆さまの声を真摯に受け止めながら、公平・公正な議会運営に取り組んでまいります。

 今後とも市民の皆様に信頼され,より身近に感じていただけける議会づくりに全力を挙げて取り組むとともに,分かりやすい情報発信に努めてまいりますので御理解と御支援をよろしくお願い申し上げます。

足利市議会議員 栗 原 収

2022年 年頭あいさつ

 謹んで新年のごあいさつを申し上げます。  

 昨年は未曽有の感染症のまん延が世界の様相を一変させた一年でありました。終息を願い、引き続き感染予防と地域経済への対応に力を尽くしてまいります。市民の皆様には、改めて新しい生活様式の実践と冷静な対応をお願いいたします。

 こうした中、市議会は4回の定例会に加えて、1・2・ 10月と3回の臨時会を開き、切れ目のないコロナ対応を後押しするため補正予算を議決するなど、 市民の安全安心を第一に取り組んでまいりました。

 一方で、若者のまちづくりに対する意識や政治への関心の高まりを願い、市制100周年記念事業『高校生議会』 を開催しました。高校生議員が議論を重ねて提案した故郷への想いは大変すばらしく、今後の市政に活かされるよう市議会本会議で全会一致の決議をいたしました。参加された高校生には、政治が暮らしに果たす役割を実感いただけたと感じています。

 8年間のまちづくりの方向性を定める第8次足利市総合計画がスタートする本年。先人が築き上げた歴史と伝統を次世代にしっかりと繋ぐため、市議会が果たすべき責任はますます重くなっていくものと考えます。少子高齢や人口減少など喫緊の課題に対応しつつ持続可能な都市基盤の整備や魅力づくりに取り組み、市民や企業から選ばれる足利市を目指してまいります。

 また、歴代議長のもと進めてきた議会改革の歩みを止めることなく、更なる推進に努めてまいる所存です。

 本年が、皆様にとりまして幸多く、実り豊かな一年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。  

足利市議会議員  栗 原 収

2021年 メッセージ

議長就任あいさつ

 このたび、令和3年度第4回臨時会において、議員各位のご推挙により第54代足利市議会議長の職を拝命いたしました栗原収です。
 歴史と伝統ある足利市議会の議長という職責の重さを痛感しているところです。議長として公正かつ円滑な議会運営に全力で取り組んでまいります。
 
さて、現在、日本のみならず世界中で新型コロナウイルス感染症が蔓延し、各方面に様々な影響が出ております。本市の市民生活や地域経済にも多大な影響を及ぼし、市民の皆さまにおかれても、先の見通しが立たないこの状況に大きな不安を抱いていることと存じます。
 
 市議会といたしましては、市民の生活と健康を守るため、二元代表制の一翼を担う、責任ある意思決定機関として、市民の皆さまの声を真摯に受け止めながら、公平・公正な議会運営に取り組んでまいります。
 
 また、本年は足利市の市制がはじまって100周年を迎える記念すべき節目の年です。この歴史を振り返るに、先人たちが幾多の困難を乗り越えて、現在の足利市の礎を築いてくださいましたことに、心から敬意を表します。
 
 今後とも、市民の皆様の温かいご支援とご協力をお願い申し上げ、就任のあいさつとさせていただきます。  

足利市議会議員  栗 原 収

2021年 年頭あいさつ

 あけましておめでとうございます。皆様におかれては健やかに令和3年の新春を迎えられたこととお慶び申し上げます。
 
 さて、カスリーン台風以来の甚大な水害をもたらせた令和元年東日本台風被害とその対策、世界的パンデミックとなった新型コロナウィルス感染症拡大防止策等による新たな生活様式と社会経済活動の両立の模索及び公共施設の再編成等本市の行政課題は山積みであります。
 
 そこで、市制100周年を迎え、次の100年に向けた新たな年だからこそ、安全で安心な足利市を創出するため、これまでにない政策・施策を時流に応じスピーディーに大胆に展開する必要があり、求められることから、そのために議会としてできることを全力で推進してまいります。
 
 本年が皆様お一人ひとりにとって、実りある素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

足利市議会議員  栗 原 収

2020年 メッセージ

2020年 年頭あいさつ

 あけましておめでとうございます。皆様におかれては健やかに令和二年の新春を迎えられたこととお慶び申し上げます。

 昨年10月の台風第19号により甚大な被害を受けた地域の皆様に対し、心からお見舞い申し上げるとともに一日も早い復旧復興を成し遂げるため、市議会も執行部とともにスピード感をもって邁進してまいります。

 本年が皆様お一人ひとりにとって、実りある素晴らしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

(2020年1月)

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